前回、屋根形状について話しましたが、
排水処理はどのようになっているのか？
無落雪屋根は、雪が中央に寄るように設計されていて
谷コイル（横樋）に溜まった水をドレン（縦管）で逃がして
浸透枡又は下水道設備へと流れます。
北海道の場合は寒いので（北海道弁でしばれるねぇ）
ドレン廻りが凍りついたり、枯葉等のゴミが排水路を塞ぐと
いった現象がみられます。
特に雪解け時期は水が上記の現象によって排水出来ないため
屋根上でプールになったりします。
それが、いわゆる雨漏れです。
雨漏れを防止するためにダクトカバー（枯葉等の侵入防止）や
排水路ヒーターをドレンに通して凍結防止処理をします。
もちろんサーモスタットがあるので一定の温度になったら
電気は切れます
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